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日本の大砲とその歴史

中江秀雄/著
著作者
中江秀雄/著
メーカー名/出版社名
雄山閣
出版年月
2022年7月
ISBNコード
978-4-639-02829-1
(4-639-02829-6)
頁数・縦
215P 21cm
分類
人文/日本史 /日本史その他

価格¥2,800

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出版社の商品紹介

出版社からのコメント

日本の銃砲は、260年近く平穏な日々が続いた徳川時代にはその効用が無用になったのである。ペリーの来航で状況は一変し、開国・尊皇攘夷・倒幕などで銃砲の需要が急増し、大砲が輸入・製造(これが反射炉の建造)された。しかし、それらの大半は現存していない。その主原因は、第二次大戦中の金属資源の強制供出であった。今日、我々が目にすることのできる大砲には、地中に埋められて強制供出を免れたものや、海底から引き揚げられたもの、海外へ持ち出された戦利品が返還されたものなど、実に不可思議な状況にある。

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